architecture

「ザ・藤森」の会

10日に発売になったタイトルの本ですが、その打ち上げ的なるものにお呼ばれしました。メンバーは編集部の長島さん、武田さん、アートディレクターの有山さん、池田さん、それに今回の藤森作品を撮った本城さん、と僕。これらメンバーに比べたらほとんど関わ…

多木浩二

うちの先生と多木さんの仲は言わずもがな、マブダチを超えた恋人同士みたいなもんで、たまに多木さんが来室しては長時間笑い声が絶えない。今回の来室の目的は定かではないけれども、ちょいと先生部屋の近くを通りかかったときに、坂本先生に呼び止められる…

ザ・藤森

エックスナレッジから新しい本が出ました。藤森照信特集。数ヶ月前の日記に書いていますが、養老孟司さんや細川護煕元首相などのインタビューを協力したものです。写真は全て本城さんが撮っているのですが、藤森建築の素材感がよく撮られています。記事は100…

建築政治力学特論

以前に書いてますが、僕達の研究室でミュンヘンの集合住宅のコンペを獲ったので、それにまつわる打ち合わせがたびたび行われています。新建築にも載っていたのでご存知の方もいるかとは思います。ちなみに僕は別件でウィーンのプロジェクトをメインで始めて…

Mr.R

一級の試験の昼休みにばったりと階段でフランス系の友人に遭遇、とはいえ日本でもちょくちょく飲んでいる友達。折角なんで打ち上げようということで、新宿京王デパートの上のビアガーデンにフランス時代の建築系の友人で集合。そのうちの某友人は某曲線を多…

養老昆虫館

再び某雑誌の取材で藤森照信設計の養老孟司のお宅へ。カメラマンは再び本城直季さん。 箱根に行くときはいつも海側から行っていたから知らなかったのだけれど、東名を御殿場でおりて北側から仙石原経由で向かうと同じ箱根という場所がが全く違うものになって…

水無瀬の町家&House SA

5月24日に実はHouse SAに見学に行っていたのだけれど、マイケルのこともあって精神的に不安定な状態だった。でも4年ぶりのHouse SAはずいぶんと印象が変わって、いろいろな発見があった。家が変わったのではなくて、僕の見方が変わったのだろうけれど。 一方…

土地探し

兄夫妻がなんだか土地を探しているということで、同行する。別に僕に設計させてくれるわけでもないのだけれど、時間もあったし何かと勉強になることもあろうかと思い。横浜市営地下鉄の横浜より北の地域で6つほどの物件を回る。当人の希望もあってか、5〜60…

一夜亭&不東庵

例によって某雑誌のお手伝いで藤森照信氏設計の一夜亭と不東庵に。今回はカメラマンも同行しており、若手の注目株の本城直季さんと共に。ちなみにというか、知ってる人もいるでしょうが、このお茶室と陶芸の工房のお施主さんはかの細川元首相。 急な階段を数…

一級建築士

わざわざ書くことでもないでしょうが、一応書いておくと途中で止めれなくなると思って。何がって、今年は一級の試験を受けます。登録の締め切りが迫ってることもあるし、そろそろ勉強を始めます。はい、頑張れ、自分。 さて、GWですが、特別旅行に行く予定も…

桐敷真次郎

最近、昼ご飯を自由が丘で買うことにしています。どうも大学の最寄りではマンネリ化してしまうので。ということで、テイクアウトのタイ料理、ガパオガイを食す。とにかく辛くて、涙目になりながら食べるのですが、これが病み付き。最近はインドカレーのテイ…

藤村事務所など

ほとんど記録、というか本来的な日記。 研究室で学会に出す論文を修正して、髪を切りに。2ヶ月間放置していた。その後、夜から藤村事務所へ。たくさん若い連中がいた。恐らく藤村さんの次に歳がいっていたのが僕で、小さな驚き。そもそも藤村さん、若いコ呼…

Atelier Bow-Wow from Post Bubble City

この前、自宅に伺ったついでに2割引で購入させて頂きました。アトリエワンの作品集。興奮冷めやらぬ状態で読み始めたのであっという間に読んでしまいました。ほんの10数年の間にこんなに作品の数があるのか、というのに驚き。僕の先生が少なすぎるというのも…

Werkbundsiedlung

もうとっくにご存知の方は多いかとは思いますが、僕が所属する坂本研でやっていたミュンヘンの集合住宅のコンペ、取れちゃいました。40,000m2、約400戸の集合住宅を、2008年着工。完成はいつになるやら。このコンペ、僕が修士論文を書いている途中からスター…

ハウス&アトリエ・ワン

ラウジュアリーホテルを後にして、天気のいい麻布、六本木界隈を散歩した後に向かった先がアトワン設計の彼らの自邸兼事務所であるハウス&アトリエ・ワン。論文の発表会後に塚本先生と話をしようとした時に、彼から発せられた「何か企画しろよ」との言葉は…

グランドハイアット東京

前日の西麻布イエローの至近、牛肉のお店にて某友人の誕生日パーティー。リッチな彼のおごりパーティーだったのだけれど、あんまりご飯を食べられなかった。どうも最近は酒を飲むと、お箸がぱたっと止まってしまって良くない。オードブルで出た牛肉のすしが…

屋上のランドスケープ

その後、表参道ヒルズまで散歩。すごい人。もともとあんまり期待していなかったけれど、予想通りまったく面白くなかった。中心のスロープの回廊と吹き抜け、完全に地下みたいで窮屈。全体的に薄いボリュームなのだから、表参道とその裏側の関係をうまくつく…

修士論文発表

みなさま、やっとこさ、修士論文が終了しました。発表を終えたばかりで興奮が冷めやらぬといった状態です。このまま問題なく進めば(進むはず)、修士号を取得、そのまま博士課程に進学します。 ここでもたまに書いていましたが、僕の研究のテーマは「地形に…

co-labなど

修論の本論を書き終えたこともあり、三番町にあるシェアオフィスco-labのオープニングへ。パリ時代からの友人、田中氏がそこの一角を借りて仕事をしている。ほとんどイメージのないまま行ってみたのだけれど、えらい大盛況。というか、けっこうな規模の7階…

70年代狂い咲き

梗概の提出を終えて本論を書かねばならないのだけれど、やたらといろいろなことがあった一日。 13時に国際交流基金の方がやってきて、坂本展の展示物の受け取り。2004年10月からミュンヘンでスタートした展覧会のヨーロッパツアーのブツが戻ってくる。…

梗概提出

ついに論文の梗概を提出しました。いわゆるサマリーですが、本学だか本専攻科では、このサマリーが卒業に関して極めて重要な位置を占めています。学部生は梗概審査といって、まさに梗概を審査して卒業の可否が決まります。修士は一応、本論と呼ばれる、いわ…

森山邸

実際に見たわけではないけれど、新建築の誌面上でみて、なかなかの衝撃でした。ちなみにウェブサイト上でもいろんな角度からみられます。 http://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/sk/magazine/sk2006/sk02/w_frame.html で、何が衝撃だったかとい…

オープンハウス1軒

写真がないのに書くなんて、申し訳ないのだけれど、僕の研究室の先輩にあたる東海大助教授の岩岡さんが設計した住宅を見学に。東武練馬の駅から歩いて7分ほど、僕の自宅からだとバスで延々と成増まで乗って行き、そこから東上線で。初めて東上線沿いを訪れ…

吉村順三展

クリスマスが最終日、吉村順三展のために芸大美術館へ。さすがに最終日だけあって、尋常でない混み具合でそうなってくるとざっとしか観る気がしなくなる。展覧会の構成は吉村順三の作品をクロニクルに並べていて、展示物は図面とスケールの大きな模型。やた…

ゴルフ場2つ、幕張の2つ

研究室で1時間ほど仮眠を取って、早朝6時に三田に。ひょんなことから、車で三田から成田方面に。決して僕がゴルフをするわけではなく、2つのゴルフ場の見学をすることに。1つは簡素なカントリークラブの建物。比較的小振りな平面はなんとなくそれらしいシ…

槇文彦、簑原敬

代官山で開かれた街づくりのシンポジウムへ。基本的には槇さんの話を聞きたかったのだけれど、あくまでも街づくりという文脈の中で話されていたので、彼の強い建築観などは聴くことができず、ごく一般的な素人向きの話だった。でもところどころに槇さんのエ…

旧吉野家

兄の引っ越しの手伝いで青梅に、実質は手伝うことなんて何もなかったのだけれど。代官山に住む兄は3月まで昭島で働くことになる。通勤時間が2時間以上になるために、どうせ賃料も安いので青梅駅の目の前のワンルームマンションへ。ひと月、3万円也。青梅駅…

対談

再び某雑誌の企画で植田さん、中谷さん、塚本さんの対談を拝聴。あまり内容を書けませんが、70年代の住宅がテーマなんだけれど、その前後の話も存分に聞けました。この前も坂本先生とゆっくり話しましたが、やはり過去の知識が足りない。まだまだおもしろ…

東京組

東京組という世田谷に本拠地を置くデベロッパーが企画した、建築家の建て売り住宅のオープンハウスへ。みかんぐみ、石黒由紀さん、若松均さん、納屋さんの4組が設計した4戸の住宅。それぞれ敷地が30坪ほど、延べ床が150未満程度の3、4層。 角地にみかん…

代田の町家

某雑誌の取材に同行。坂本先生、ICUの長田さん、編集の長島さん、カメラマンの今井さん、僕というメンバー。一応、編集の方に誘ってもらったんだけれど、先生の部屋の人間でもあるし、立場的には微妙な位置。先に長田さんらと駅であう。作品は少しだけ知って…