2005-01-01から1年間の記事一覧

中島美嘉

そういえばゼミの準備をするために徹夜をしていたときに、中島美嘉のベストをデータでもらった。もちろんというか、ほとんどJ−POPは聴かないのだけれど、中島美嘉はけっこう好きで。特に初期のものStarとか。雪の華も良かったし、最近のNANAの曲も以外といけ…

double trouble 10

もはや年末恒例とも言ってもよいdouble trouble @ageha、といっても2年連続だけど。今年はティミーレジスフォードとともに、ダニークリビットがプレイしました。去年のジョイネグロよりは個人的にはダニーの方がいい。1時から4時までがダニーで、その後がテ…

愛より強い旅

前日に年内最後のゼミと忘年会があって、とりあえず大学関係の行事は終了。久しぶりの休日が水曜日だってことで、シネアミューズに映画を。 トニーガリフ監督でロマンデュリス主演。今年のカンヌの最優秀監督賞を受賞した作品。アルジェリア2世の彼女と両親…

吉村順三展

クリスマスが最終日、吉村順三展のために芸大美術館へ。さすがに最終日だけあって、尋常でない混み具合でそうなってくるとざっとしか観る気がしなくなる。展覧会の構成は吉村順三の作品をクロニクルに並べていて、展示物は図面とスケールの大きな模型。やた…

フランスから一時帰国中の友人宅に招かれてお食事会。このY子さんを囲むネットワークはかなりキテる人ばかり。まさに、奇人たちの晩餐会。 とにもかくにも、こちらのお宅、でてくるご飯はおいしいし、毎回とてもいいお酒をご馳走になっている、ありがとうご…

がーしゃーしぃ

もう2年半前にもなりますが、フランスのグルノーブルという地方都市で僕は語学学校に通っていたのだけれど、その時に1ヶ月だけ同じ語学学校に通っていた友人が東京に遊びにきました。佐賀出身。あの、はなわの。古いか。がーしゃーしぃ、ってのは鳥栖弁だか…

アイデン&ティティ

みうらじゅん原作、クドカン脚本、田口トモロヲ監督。これだけでかなりおもしろそうだったこの作品は、意外にも真面目にロックを考えた話でそれが逆に好感を持てた。みうらじゅんのエキセントリックな世界観はかなり抑えられていて、ホフディランの歌詞を中…

近況報告

私用で(というか全ての僕の生活は私用ですが、)最近忙しくしていたので、なにも書くことがなくて日記の間隔があいています。結局、忙しくしていると、映画を見る暇がなくて、クラブ(もちろん、踊る方)にいく余裕がなくて、建築もみていなくて、なんてこ…

ここ何日か冷え込んですっかり真冬に突入した感がありますが、冬になると空気が澄んで、僕の座っている席から六本木ヒルズが見えたり、夜になれば僅かながら東京タワーのイルミネーションを臨めます。明け方のとりわけ空気が澄んでいるときなんか、廊下から…

ゴルフ場2つ、幕張の2つ

研究室で1時間ほど仮眠を取って、早朝6時に三田に。ひょんなことから、車で三田から成田方面に。決して僕がゴルフをするわけではなく、2つのゴルフ場の見学をすることに。1つは簡素なカントリークラブの建物。比較的小振りな平面はなんとなくそれらしいシ…

夢の中へ

園子温という妙な名前の監督の作品。「自殺サークル」とかも撮っているらしいけれど、映画監督で詩人らしい。主演の俳優はあまり知らないけれど、その脇をオダギリジョーとかムラジュンとか市川美和子(ミカコのほうかな?わからん)らが固めている。構成は…

殺人の追憶

ソンガンホ主演の韓国映画。ヨン様以下、ビョン様など興味はないけれども、韓国にもちゃんとした役者がいるもんで、ソンガンホはかなりお気に入り。実話をもとにしたサスペンスもので、連続婦女暴行殺人事件を巡る二人の刑事の物語。未だに犯人が見つかって…

散歩する惑星

スウェーデン映画。かなりシュールなコメディなのか、あるいはヒューマンドラマなのか。とにかくなんのストーリーもないような気もするし、あるような気もする。役者は全員素人で、だから細かい表情は漂白されていて、、シュールさを際立たせている。静的に…

親切なクムジャさん

復讐者に哀れみを、オールドボーイに続く、パク・チャヌク監督の復讐3部作の3つ目。基本的には前2作のエッセンスを踏襲している。やはりオールドボーイの出来が良かったので、今回のは2番目くらい。脚本の意外性が抑えられていて、情感が増したかんじ。

タッチオブスパイス

自宅のテレビが代わりました。32インチ液晶テレビ、ソニーのブラビアってやつ。今までのふた周りくらいでかいし、ワイド画面なので映画がよく見えます。 タイトルのものはトルコとギリシアを舞台にした映画。50年代から続くキプロスの領有権をめぐる両国の対…

ジャーナリズムファシズム

近頃、何かと世間をお騒がせしている建築業界ですが、僕も関わっている人間の一人として日々の報道には注目しています。少し前まではリフォーム詐欺が一番の話題でしたが、目下のところは姉歯構造事務所問題。それにまつわる報道のあり方について。 まずはあ…

Swing Girls

柄でもなくたまにはこういう映画を観てみるんだけれど、こういう娯楽も悪くはない。TVドラマで観るのは良いけれど、1500円(学生料金)だして、観に行こうかとは思わないよなあ。そう、監督に質問したいのはTVドラマと映画の製作の差。なんとなく常にその境…

近況

最近、日記を書いていませんが、かなりの量の本を読んで、映画を観ているから書くことはあるんだけれど、なかなか書くに到らない。この日記は自分がそのとき何を考えたかの記録としての意味が大きいから、続けて書かなきゃとは思うんだけれど、やはり書けな…

Augustin

フランスのコメディ。早口で吃りだらけの主役がおもろい。内容はほとんど無いに等しいけれど、パリの景色を久しぶりに見れたから良かったかな。

ドイツ写真の現在、アウグスト・ザンダー展、多木浩二

art

竹橋にある国立近代美術館へ。この美術館に行ったのは数年ぶり、前は何の展覧会だっけ? まずは多木さんの講演会へ。告知ははアウグスト・ザンダーについてだったけれど、「顔と身振り」というタイトルでザンダーの前の写真家(名前忘れた)とその後の写真家…

In this world

マイケルウィンターボトム監督作品。パキスタンに住むアフガン難民がロンドンに亡命する話。きわめてノンフィクション的にとられたフィクション、ロードムービー。実際に使われているルート、方法を忠実に描いているらしい。監督は主役の少年に演技を要求し…

箱根

紅葉を観に箱根に。午後から出発して箱根付近に到着したのは4時半くらいだったので、特に何をやるわけでもなく、ただただドライブ。日の入り直前の山の稜線はとてもきれいだった。帰りには早川駅の近く、小田原漁港の側のイタリアンレストランで食事。不便な…

槇文彦、簑原敬

代官山で開かれた街づくりのシンポジウムへ。基本的には槇さんの話を聞きたかったのだけれど、あくまでも街づくりという文脈の中で話されていたので、彼の強い建築観などは聴くことができず、ごく一般的な素人向きの話だった。でもところどころに槇さんのエ…

Blowin' in the Wind

art

タイトル合ってるかな?代官山で行われている、代官山インスタレーションの最優秀賞を僕の同期の伊庭野と藤井くんが受賞しました。 伊庭野氏HP→http://www.sumica202.rgr.jp/ 藤井氏HP→http://www.fujii-data.com/ と、いうことで早速、見に行ってきました。…

ダヴィンチ展、世界都市模型展

art

タダ券をもらったので、ヒルズに。連日の徹夜だったので、気分転換のつもりで。とりあえずかなりの人の多さに辟易させられる、まるで満員電車。展示も体験型のものが多かったのだけれど、人が多くて何も出来ないし。まあ、出来たとしてもあまりぱっとしない…

ペパーミントキャンディー

OASISの監督、イ・チャンドン作品。ソル・ギョング、ムン・ソリというかなり良い演技をする役者も出演している。ストーリ−はソン・ギョング扮するキムの半生を現在から過去に遡るという形式で、キムの凋落が徐々に明かされていくというもの。最初から悲しい…

創発

ジャンルの分類がliteratureだと「文学」になっちゃいますが、それ以外の本に関してもこちらで。 聞き慣れない言葉、本のタイトルにもなっている「創発」というのは、なかなか一言では説明し難い。スティーブンジョンソンという人が著者。要するにテーマ的に…

大正庵

昼飯で食べた、青梅の蕎麦屋。市民会館の向かいにあり、大正2年創業。僕の中での蕎麦ランキングの上位。

旧吉野家

兄の引っ越しの手伝いで青梅に、実質は手伝うことなんて何もなかったのだけれど。代官山に住む兄は3月まで昭島で働くことになる。通勤時間が2時間以上になるために、どうせ賃料も安いので青梅駅の目の前のワンルームマンションへ。ひと月、3万円也。青梅駅…

真珠の耳飾りの少女

フェルメールの絵のモデルとなった使用人の少女の話。イギリス制作なので、舞台がオランダにも関わらず英語を話す。当時の上流階級社会など歴史的な資料に基づいて作られているだろうから、そういう知識を得られる点でいいっちゃ、良い映画かも。映画として…