2004-01-01から1年間の記事一覧

年末をまとめて

気づいたら1週間以上も日記を書いていないことに気づきました。そんで、大晦日、事実上現在は既に元旦を迎えています。思えばパリの大雪で始まり、東京の大雪で幕を閉じた今年の僕の一年ですが、毎年の事ながら終わってしまえばなんてことない。将来の自分の…

北朝鮮を思い起こしてしまうあのダンス

研究室の友人がダンスをやっているんですが、その発表会を見学しに霞ヶ関へ。その友人というのは学部時代を含めて、研究室に入ってから4年生の時からは特に仲良くなっただけに、そのダンスというのがこれまたびっくり。ダンスといってもストリートではなく…

文化の成熟度

うちの先生の巡回展の関係でスペインからFさんが訪れる。研究室内の展覧会担当がなんとなしに僕にバトンタッチされているので、僕も打ち合わせに参加する。その中で話題になったのは文化の成熟度に関して。基本的には欧州巡回展を基本に考えている先生はその…

卒論

4年生の卒業論文の発表会がありました。僕の研究室からは2人の4年生が。一人は住宅のしつらえに関する研究、もう一人は商業建築のアピアランスに関する研究。前者は若干辛い感じで、途中はどうなることかと思ったんですがなんとか卒業できそうです。 いつも…

椅子の値段

近頃、彼女が欲しがっているスタルクのアクリルの椅子。座面がかっこいいグラフィックのファブリックがかかっているやつが7万円くらい。今日いった美容院の椅子は20万くらい。あの足ですかすか踏んで、座面が上がるあれです。ちなみに床屋の椅子の方がマルチ…

食神

そう、土日はずっと家にいてビデオを見まくっていました。随分となんにも見ていなかったので、ここぞとばかりに見ダメをしたわけですね。下らないのも見たいなあってことで、チャウシンチーの食神。B級映画をまっしぐらです。まずはフィルムがなんでこんなに…

Life of Birds

アッテンボローとかいう鳥獣学者が監修しているBBCのドキュメンタリーです。全4巻のうち今のところは2巻を。各巻ごとにテーマをしぼっています。1巻目は「飛ぶべきか、飛ばざるべきか」、2巻は「華麗なる飛行術」。タイトルからしてかなりぐっときます。内容…

大きな勘違い

僕がした訳でなく、されました。昨日、一仕事を終えたあと、コンペの打ち合わせがあって、結局自宅に帰ったのは終電で。コンビニで弁当を買って、メールを打ちながら歩いていたら、珍しく後ろから人が。駅から僕が住んでいる方面にはあまり帰る人がいないも…

everything will be over.

やっとこさ終わりました、ポートフォリオ作り。とある理由から、9日の12時までに作らなきゃいけなくて、総計70ページほどの(自称)大作が出来上がりました。パリでの仕事、日本の卒製と課題の3作品と、パリでの2つのリサーチを載せて。この前中国に行く…

African Beat

家庭教師の生徒のお姉ちゃんの彼氏のお父さんがプロデュースしている、アフリカンミュージックのイベントへ。ケニアとタンザニアから来た人と日本人の混成バンドで、アフリカンはパーカッションとボイスを、日本人はベース、ドラム、トランペットなどの楽器…

The Sun Also Rises

先日書いた、ヘミングウェイの「日はまた昇る」を完読。前半の3分の1の舞台はパリ、その後主人公一行はフランスとスペインの国境周辺を行ったり来たり。僕は2度スペインに行ったけれど、バイヨンヌ、イルン、サンセバスチャンなどいったことのある地名が出て…

361

どうも最近は忙しくて2日に1度しか家に帰っていない。12月といえども、シャワーを浴びるのも2日に1度になると少々辛いものがある。あとは常に靴を履いていること。実に不健康だ。昨日はshigeさんの家で寝かせてもらったが、彼の家と学校の行帰りが辛い。こん…

日はまた昇る

今日から読み始めたんですが、パリの地名がしょっちゅうでてきて、イメージがリアルに出てきます。とりわけ主人公がサンミッシェル通り沿いのダンフェルロシュローよりに住んでいるってことは、ちょうど僕の通勤ルートじゃん、みたいな。14区あるいは6区の地…

5000

もうすぐカウンタが5000ですよ。自己申告をお願いします。

2046

寝た。途中で見事に寝てしまった。キムタクは??とにかくトニーレオンにはなりたかった。僕はチャンツィーを好きだ。声がかわいい。 ちゃんと書くと、とにかく小説の中のストーリーの位置付けが全く理解出来なかった。ちょうどそのところで寝てしまったからか…

全てをゴミ箱の中に

ワークショップが終わった。散々なものを作ってしまい、へこんじゃて仕方がない。恥ずかしくてアップできない。そりゃあ、別件でトラブルがあって、実質3日の間何も出来なくなってしまったのは言い訳になるかもしれないけれど、ここ2週間で5日程徹夜した挙げ…

そうは思ったんだけれど

上海の話を書きたいとは思っているんだけれど、いやはや日本の生活は忙しい。今日から再びドイツ人の建築家を迎えての2週間のワークショップが始ります。かなりの外人率なので、とりあえず英語とフランス語を話す機会があるのは僕としてはありがたいことだ。

上海から帰ってきました

2週間の同済大とのワークショップを終えて帰ってきました。これからちょっとずつ上海の建築事情、生活、あちらの学生の様子などをアップしていきます。その日やったことというよりも、いくつかのトピックに分けて書いていこうかと思います。 ちなみに日本に…

ただいま日本

歯磨き粉

僕は旅先で歯磨き粉を買う習慣がついています。理由は僕の長兄が歯磨き粉コレクターだから。お土産として買う訳ですね。残念ながら購入したものを写真に撮る前に兄に渡してしまいましたが、金のパッケージに「中華」と書かれた胡散臭いアクアフレッシュのご…

楽しい中国語たち

なんだか基本的に僕達の中国のイメージって余り良い物ではないとは思うんですけれど、僕は今回の上海でかなりぐっとよくなっています。むしろ人たちはよっぽど日本人よりいい人率が高いと思われます。それはそれで、中国語に関して。彼らが使う漢字は現代漢…

中華料理

中国にいる訳ですから、食事はもちろん中華料理な訳です。ただただ中華といえども奥が深い。広い国土の中で暖かいところから寒いところまで様々なので、それだけ各地方の料理が特徴を持っています。 もっとも日本人の中華料理イメージから遠いのは内陸の方の…

上海建築事情

誰もが知っての通り、現在の中国は建設ラッシュだ。上海に関しては2010年の万国博覧会に向けて着々と工事が進んでいる。僕のパートナーのルルは学部時代はエンバイロメンタルデザインをやっていたものの大学院から建築に転向した。つい先月くらいまで事務所…

上海特集2

ワークショップ

まずは最初にワークショップの様子を。一応これがメインの目的なので。 僕らが一緒に作業した人たちは同済大学という上海では随一(?)の大学の建筑学大学院1年生の面々。つまり僕達と同じ学年の人たち。プログラムはその大学の中心に位置する敷地の既存の建物…

特集上海

上海へ

突然ですが、月曜日から2週間ほど上海へ行って参ります。大学院の授業の一貫で、上海にある同済大学の大学院生らと彼らの大学の学生会館を設計するっていうワークショップで行ってきます。恐らく、何回かくらいは日記を書くチャンスがあるかと。

どなたですか?

http://park18.wakwak.com/~maitting-virus/fu1.html http://park18.wakwak.com/~maitting-virus/fu2.html

抽象的な建築、具体的な表現

約8年ぶりに帰国したパリで知り合った仏文学者の友人と食事をする。以前の日記にも出てきた女性です。フランスの友人に日本で会うというのは奇妙なことです。とりわけ彼女は既に外国人状態なので、表参道を案内したんですがその変わり様に相当驚いていました…

セルフビルディング

しばらく日記が滞っていましたが、課題が忙しかったためです。テーマは「セルフビルド」ということで、自分で作れる小さな家を設計するというものでした。僕は敷地を那須の別荘地に選んで、インフラを賄える別荘を設計しました。写真でわかると思いますが、…