2006-01-01から1年間の記事一覧

初滑り@蔵王

昨年は論文のため全く行けなかったスノーボード。今シーズンは珍しく、早い段階に行けることになりました。それもそのはず、スノボ面子が僕を除き社会人だから、休暇を取れるのがこの時期しかなかったのね。例年なら1月や2月の平日のところ、今年から年末だ…

グレート・ギャツビー

村上春樹翻訳版をあっという間に読了。フィッツジェラルドは遥か昔に、同じく村上春樹翻訳の短編集で好きになって、それで珍しく英語の原作を読んでみたり、他の人の翻訳も読んだし、映画化もされているのでそれを観ていたりして、とても馴染みが深い。僕自…

motivation

何もクリスマスイブにテイトワのイベントに行かなくても、とも思うのだけれど、理由は2つほど。1つにはこの前に博士交流セミナーで友達になったJ君がディスを取ってくれるから。もう1つはイブの夜に実家暮らしの僕が自宅にいることで、親に余計な心配をか…

Coral Sea

Deep Blueシリーズの珊瑚バージョン。珊瑚自体の生態とそれを住処にしている生物などがテーマ。どう考えても信じられないのが、珊瑚が動物であること。海底の岩場から全く動かないから植物かと思いきや、実は夜間などに微妙に触手を伸ばして、水中を漂うバク…

博士交流セミナー

前日は日建との打ち合わせのために自宅に帰ってからも作業を続け、寝たのは4時過ぎ。7時半起床で、久しぶりの満員電車に揺られ、東大へ。東大と東工大の理工学系博士学生の交流セミナーとかいうのに出席。理工学研究科に所属しているとはいえ、ほとんど人…

Innocent Voice

1980年代のエルサルバドルであった、実話。政治の腐敗が招いた農村部で結成された反乱軍と政府軍の内戦に巻き込まれた少年の話、そして彼自身が現在はアメリカで生き延びて脚本を書いている。 街の中で日常的に銃撃戦が起こり、「何もしていないのに」常に自…

真夜中のピアニスト

最近は研究室も個人的にも忙しくて映画を観るどころか、ろくに寝ていませんでした。日記に書く暇もない、書くことはあったのに。 で、久しぶりに観た映画、ロマンデュリス主演。この役者、顔が特別いいわけではないのだけれど、どこかしらの雰囲気がカッコい…

Masters at Work @ velfare

個人的には多忙な毎日は続いていまして、なかなかしっかりとした休息が取れないような状態が続いています。そんな中でせめて心は休めようと、前々から楽しみにしていたMasters at Workのお二人のイベント。体はかなり疲れましたが。日曜ということもあってか…

卒業論文

終了しました、もちろん僕のじゃなくて、学部の4年生の。僕が博士課程1年目ということもあって、修論後に論文を手伝うのは初めてですが、やはり以前に比べたら論文のノウハウは体の中に刷り込まれていることを実感しました。今更ながら修士論文をちゃんと…

The Deep

いつの間にやら、そしてあっという間に12月ですね。今年は個人的にはなかなか辛いこと続きの1年だったような気がしますが、残りの1ヶ月は運気を上げていきたいと思います。飲もう。 で、毎度のBBCとディスカバリーチャンネルが共同制作のネイチャードキュ…

建築設計製図第三第一課題

と、漢字で書くとなかなか固いタイトルですが、要するに10月からアシスタントとしてみている学部3年生の製図の提出と講評会がありました。僕もアシスタントをするのは初めての年なので、どうなることかと思いきやでしたが、なんとなく言いたいことは言って…

ink

終電過ぎまで修士の論文を少しみてあげていたりしたので、誘われていたUnitでのイベントに。石野卓球とTokyo No.1 Soulsetの川辺さんの2人組らしく、かなり久しぶりにテクノのイベント。いつ以来だろ、こういう感じの。 意外や意外、けっこう楽しめる。石野…

11月18日

一週間の疲れが出たのか、2時過ぎまで睡眠。一週間、特に何もしていなかったのにこんなに疲れていたのはなぜだろう。きっと前日のDannyのせいだと思いたいところだけれど、それよりももっと脳内と口内のいろいろのせいだろうと思う。 先日、久しぶりに自宅…

情報求む!

「東京セレソンDX」っていう、劇団らしきものを知っていますか?今日、郵便ポストにいきなりここの講演の招待状みたいなものが届いてて、しかも宛名が「五味良介」って。なんだかどこぞやの新興宗教かと思いきや、HPみてみたら意外と本気で活動しているご様…

Danny Krivit @ Yellow

木曜日だし誰も行かないかなあ、と思いつつ、いくらかの人に声をかけたら、みんな来てくれた。ってことで、4人で踊る。 そういえば、ダニーさんはこの前はBody&Soulで聞いてるし、去年あたりにもLoopで行ったような記憶があります。年末にはまだB&Dがあるの…

ガラスの墓標

セルジュ・ゲンズブルグとジェーン・バーキン主演。NYマフィアの男と飛行機内でナンパした大使の令嬢との恋愛モノ。とはいえ、この前観たイタリア映画みたいにねちっこく2人の関係を描いているわけではないし、日本のよくある愛だの恋だのっていうのでもな…

シリアナ

中東の石油利権を巡るアメリカ政府と石油会社のために、翻弄された様々な人たちのパラレルストーリーで構成。最初は複雑でよう分からんかったけれど、後から色々な関係が見えてくるような感じ。アメリカ人がアメリカ政府を糾弾するような映画を制作して、そ…

タナカヒロシのすべて

ツタヤが半額だったんで、まとめ借り。土曜日から先生が2週間の欧州遠征のため、多少時間的にゆとりができるし。観られるうちに観ておこう、映画。とはいえ、個人的にやることもあるし、バランスよく。 で、何本か借りた中で、どうも一本目はどうでもいいも…

インターネット

やっと開通しました。もちろん今までもネットは使っていたわけですが、それは自宅と研究室の話。半年ほど前から使っているアトリエ(自宅の隣にある)に開通です。これで仕事もはかどるはず。少なくともアトリエにいる時間が増えるから。とりあえずは回線の…

養老天命反転地

名古屋での一泊は少し贅沢にマリオットに泊まった。ところどころ気になるデザインはあったものの、サービスは丁寧だし、かといって余計なこともないし、快適に過ごせた。 チェックアウト後、大垣経由養老へ。伊東さんの各務原の斎場と迷ったけれど、後期に担…

豊田市美術館

今回の旅行の目的はと言えば、豊田にいる友人の友人に会うため。昼過ぎに名古屋を出て豊田へ。約1時間ほどの旅程。 夕方から会うことにして、とりあえず豊田と言えば豊田市美術館を見ないわけにはいかない。なんだか感想が色々あるのだけれど、総じて言えば…

名古屋

1年ぶりの名古屋。昨年は9月の学会の帰りにもりちゃんが転勤したての頃に。昼過ぎに東京を出て、おやつの時間に名古屋に到着。新幹線で行くと1時間半でいけてしまうので、実はとても近いところ。到着後、早々にひつまぶしを食べさせられる。うまい、うまい…

A-Cup

http://www.a-cup.jp/ 建築家のサッカー大会、第5回。僕は第1回大会以来、実に4年ぶりの出場です。2、3回大会は留学のため不在、昨年はエストニア出張のため不在だったので。場所は千葉の銚子から川を挟んで反対側の茨城県のなんちゃらという場所。結局…

The Kreutzer Sonata

東京国際映画祭2本目。イタリア人監督による愛と嫉妬のお話。いかにもイタリア人監督らしい作品で、あんまり新しいことはないかなあ。主役の気持ちがわからんでもない、というかよくわかるのだけれど、それ以上のなんなんだ、って感じで最終的に答えのない…

メゾン・ド・ヒミコ

オダギリジョー、柴咲コウ出演。ゲイの老人ホームの話。なんだかメッセージがよく解らない。同性愛をテーマにしていると思いきや、そんなことにはほとんど真面目に向かわずに、普通のTVドラマに毛が生えたていどの話になってる。役者頼みだよなー。

The art of crying

東京国際映画祭のコンペティション部門のチケットをもらったので、観に行きました。場所はなんとオーチャードホール。明らかに映画を観る環境じゃない。アリーナ席は見上げる感じだし、後ろの方は果てしなくスクリーンと遠い気がしてしまう。というのも、そ…

雲野流山の住宅

前日からの天気を心配していたのですが、無事にきれいに晴れてくれて。千葉方面の郊外の住宅地にある雲野流山の住宅へ。僕の師匠、坂本一成が1973年設計した住宅でメンテナンスの相談があったので、代わりに訪問してきました。 坂本作品はこの次の「代田の町…

過去のない男

前にも観たから日記に書いたかと思いきや書いてなかったですね。カウリスマキ作品。 冒頭にいきなり男が暴漢に襲われて、記憶がなくなり、ホームレスまがいの人々と生活が始まる、てな筋書きですが、とにかくエキセントリックな世界とどことなしの哀愁のバラ…

パラレルニッポン

続いて写真美術館に行って、パラレルニッポンという建築の写真展に。110の日本の現代建築を2作品1組にしてパネル展示。これが正直、組合わせの意図が不可解なものが多くて、ちょっと。むしろそれに併せて色々な写真家がとった東京の都市や建築の写真のほう…

「新しいリアル」展/伊東豊雄

オペラシティアートギャラリーで開催中の伊東さんの展覧会。気合いと時間と金がかかっています。会場は5部構成なのかな、ゲントに始まる台中のプロジェクト、斎場の型枠のモックアップ、昭和歌謡が流れる近作の模型と1/1矩計、メディアテークやぐりんぐりん…