2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

タッチオブスパイス

自宅のテレビが代わりました。32インチ液晶テレビ、ソニーのブラビアってやつ。今までのふた周りくらいでかいし、ワイド画面なので映画がよく見えます。 タイトルのものはトルコとギリシアを舞台にした映画。50年代から続くキプロスの領有権をめぐる両国の対…

ジャーナリズムファシズム

近頃、何かと世間をお騒がせしている建築業界ですが、僕も関わっている人間の一人として日々の報道には注目しています。少し前まではリフォーム詐欺が一番の話題でしたが、目下のところは姉歯構造事務所問題。それにまつわる報道のあり方について。 まずはあ…

Swing Girls

柄でもなくたまにはこういう映画を観てみるんだけれど、こういう娯楽も悪くはない。TVドラマで観るのは良いけれど、1500円(学生料金)だして、観に行こうかとは思わないよなあ。そう、監督に質問したいのはTVドラマと映画の製作の差。なんとなく常にその境…

近況

最近、日記を書いていませんが、かなりの量の本を読んで、映画を観ているから書くことはあるんだけれど、なかなか書くに到らない。この日記は自分がそのとき何を考えたかの記録としての意味が大きいから、続けて書かなきゃとは思うんだけれど、やはり書けな…

Augustin

フランスのコメディ。早口で吃りだらけの主役がおもろい。内容はほとんど無いに等しいけれど、パリの景色を久しぶりに見れたから良かったかな。

ドイツ写真の現在、アウグスト・ザンダー展、多木浩二

art

竹橋にある国立近代美術館へ。この美術館に行ったのは数年ぶり、前は何の展覧会だっけ? まずは多木さんの講演会へ。告知ははアウグスト・ザンダーについてだったけれど、「顔と身振り」というタイトルでザンダーの前の写真家(名前忘れた)とその後の写真家…

In this world

マイケルウィンターボトム監督作品。パキスタンに住むアフガン難民がロンドンに亡命する話。きわめてノンフィクション的にとられたフィクション、ロードムービー。実際に使われているルート、方法を忠実に描いているらしい。監督は主役の少年に演技を要求し…

箱根

紅葉を観に箱根に。午後から出発して箱根付近に到着したのは4時半くらいだったので、特に何をやるわけでもなく、ただただドライブ。日の入り直前の山の稜線はとてもきれいだった。帰りには早川駅の近く、小田原漁港の側のイタリアンレストランで食事。不便な…

槇文彦、簑原敬

代官山で開かれた街づくりのシンポジウムへ。基本的には槇さんの話を聞きたかったのだけれど、あくまでも街づくりという文脈の中で話されていたので、彼の強い建築観などは聴くことができず、ごく一般的な素人向きの話だった。でもところどころに槇さんのエ…

Blowin' in the Wind

art

タイトル合ってるかな?代官山で行われている、代官山インスタレーションの最優秀賞を僕の同期の伊庭野と藤井くんが受賞しました。 伊庭野氏HP→http://www.sumica202.rgr.jp/ 藤井氏HP→http://www.fujii-data.com/ と、いうことで早速、見に行ってきました。…

ダヴィンチ展、世界都市模型展

art

タダ券をもらったので、ヒルズに。連日の徹夜だったので、気分転換のつもりで。とりあえずかなりの人の多さに辟易させられる、まるで満員電車。展示も体験型のものが多かったのだけれど、人が多くて何も出来ないし。まあ、出来たとしてもあまりぱっとしない…

ペパーミントキャンディー

OASISの監督、イ・チャンドン作品。ソル・ギョング、ムン・ソリというかなり良い演技をする役者も出演している。ストーリ−はソン・ギョング扮するキムの半生を現在から過去に遡るという形式で、キムの凋落が徐々に明かされていくというもの。最初から悲しい…

創発

ジャンルの分類がliteratureだと「文学」になっちゃいますが、それ以外の本に関してもこちらで。 聞き慣れない言葉、本のタイトルにもなっている「創発」というのは、なかなか一言では説明し難い。スティーブンジョンソンという人が著者。要するにテーマ的に…

大正庵

昼飯で食べた、青梅の蕎麦屋。市民会館の向かいにあり、大正2年創業。僕の中での蕎麦ランキングの上位。

旧吉野家

兄の引っ越しの手伝いで青梅に、実質は手伝うことなんて何もなかったのだけれど。代官山に住む兄は3月まで昭島で働くことになる。通勤時間が2時間以上になるために、どうせ賃料も安いので青梅駅の目の前のワンルームマンションへ。ひと月、3万円也。青梅駅…

真珠の耳飾りの少女

フェルメールの絵のモデルとなった使用人の少女の話。イギリス制作なので、舞台がオランダにも関わらず英語を話す。当時の上流階級社会など歴史的な資料に基づいて作られているだろうから、そういう知識を得られる点でいいっちゃ、良い映画かも。映画として…

Ray

久しぶりの映画。そろそろ見なきゃいかん、と。盲目のジャズミュージシャンのレイ・チャールズの生涯を描いた作品。話の筋は基本的には音楽、ドラッグ、女性、という3つの要素を幼い頃の弟の死がまとめるという構成かな。一応、盲人であることと、黒人差別…