2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

建築認可って?

そういえばこの事務所で働いていて、一つ気になることが。行政に認可申請している物件が少ない。ちょっと前にやった増築はもとより、これからやる物件は11世紀に建設された城壁に囲まれた、既に外形が出来上がっている場所に床をはって屋根を架けて、とい…

良い季節です

何度も書くようだけど、良い季節です。まず日が長い。いつまで経っても明るいのはもとより、テラスでビールを飲むのがうまいこと。たしか11月か12月かに「こんな季節がパリらしい、寂寥感があって一番いい」なんてことを書きましたが、嘘です。今の方が良い…

サマータイム

今日から一時間ずれました。今までは7時過ぎまで明るかったんですが、一気に8時過ぎまで明るくなると言うことです。なんだか、調子を崩しそうです。

再びルーブルへ

今回はメソポタミア部門をメインに観てきました。おもしろかったのは、小さなブロンズで出来た人の彫刻。何のためにあるのかは良く分からないけど、ちゃんとできていてかわいらしい感じ。あと、イランにあった神殿の柱頭部分。これはグリッド状にならぶ柱の…

写真

サンレミ教会の側廊です。

特別何もなく

普段の土曜日と同じように、家庭教師をこなしたのみです。実は2件やっていて、そのうちの1件は外交官のお宅なんですけど、そこで夕食をごちそうになりました。祝って頂いて、ありがとうございます。みなさんに感謝です。23歳の豊富を聞かれて、回答に困りま…

Mon Aniversaire

誕生日です、おめでとう、俺。やっと23歳になりました。意識としては、僕はもっと歳をとっています。というのは、恐らくこっちに来てからというもの自分より年上の人としか付き合ってないからだと思います。家の住人たちも大方25歳以上だし、同僚のピエール…

で、シャンパーニュ

その後、カーブに行ってシャンパーニュを試飲。2件行ったんですけど、1件目はアミューズメント施設のようなガイド。ジョイポリスとかにありそうな、レールの上を動くちゃっちい乗り物に乗って、レーザーガンで撃っていくような、あんなのに乗ってワインカー…

サンレミ教会

こっちも世界遺産の教会なんですが、ランスの大聖堂とは違いロマネスクの教会。大体、11世紀くらいから建築が始まったものです。大聖堂のあとにいったからか、かなり天井が低く、暗く感じられました。全体的に水平方向にのびていくような空間で、側廊部分の…

ランスの大聖堂

で、1時頃について、まずは大聖堂へ。ゴシック教会の最高峰ですね。シャルトルと並ぶ世界遺産で、フランス国王の戴冠式は必ずここでやります。つまり前日行ったルーブルによく架かっている戴冠式の絵の舞台は全てこの教会になるわけです。まず驚いたのはファ…

ランスへ

パリから北東へ電車で約1時間半、大聖堂で有名なシャンパーニュ地方のランスへ行ってきました。どっちが目的かといえばどっちもなんですけど、大聖堂とシャンパーニュ。27日は僕の誕生日ということもあって、自分にプレゼントをシャンパーニュでシャンパーニ…

実は初めてのルーブル

確か中学生のときにパリに来て以来、こっちに来てからは未だ行ってませんでした、ルーブル美術館。krv氏がパリに遊びに来た時に、アフリカンアートがかなりおもしろいと行っていたのを頼りにおもにそのセクションを観に。ルーブル美術館への入場は僕の場合は…

とりあえず

急な仕事が終わりました。土曜日も日曜日も働き詰めで疲労がかなりたまっております。ということで、来週の月曜日まで休みをもらうことにしました。しばらくはのんびり過ごせそうです。今回の仕事は結局、自分が思い描いていたイメージは達成出来ずでした。…

ライシテの原則

さてなんでフランスがテロの標的になるのか?フランスは日本やイタリアと違い、イラク戦争は断固反対の姿勢をとってきました。恐らく、そこに関してはテロリストたちに抵触する要素はなかったと思います。ただ最近「学校におけるスカーフの着用を禁止する」…

テロリズムのリアリズム

3月11日にスペインで列車爆破があって以来、フランスでもテロに対する警戒が高まっています。犯行声明ではイタリアと日本が名指しで出ていたらしいけど、フランスでも実は爆弾が11個仕掛けられたということがありました。ここでもまた「11」。これは…

今日のわんこ

ブローニュ市庁舎前にて。

昨日の続き、リサイクルについて

何度も繰り返すようですが、ただいま住宅の改修、増築をやっております。石が積まれてゴッツイ既存家屋とガラージュの間に軽い木造のボリュームを置こうと思っています。この話が来たのがつい先日、2週間ほど前でしょうか。相方が現場に行っていたので久しぶ…

本日の写真

すでに散りはじめていましたが、桜がありました。ソメイヨシノではなくてもう少し色の濃い花びらです。日本ではお花見のシーズンですね。この国民的伝統行事は老若男女が好きな、数少ない暦の上の行事のような気がします。僕はまた来年。

フランスの建築家と現場

以前にも書きましたが事務所で仕事をしていて、一番困るのが現場のルーズさ。リノベーションの現場でもとの建物を測量しない、既存の建物の図面が残っていたとしても相当古い、かつ図面通り作られていない。そんなことがしょっちゅうなんですけど、それを裏…

Boulogne-Billancourtへ

16区からさらに西にいったところにある街で、パリに付属する衛星都市みたいな感じです。この一帯は近代建築が流行った当時から高級住宅地で建築家のパトロンが住んでいる、すなわち近代建築史に残る住宅が数多く残っている所です。コルビュジェが3件、ペレが…

16区へ

今日も一日ガイド。まずはじめにエッフェル塔。その後は16区のアールヌーヴォーなどを見に。実はフランクリン街のアパートをまだ見ていなくて、パリ在住6ヶ月目にして初めてみました。受け売りなのですが、この建物でペレと一緒に仕事をしている構造家のエン…

突然の来訪者

天気が良いのにけだるい土曜日を過ごした日の夜に、突然の電話が。「あー、明日の朝にパリに着くからー」と、研究室の先輩から。そう言えば随分前にそんなことを聞いていた気がするが、そう言えば17日ではなかったっけ?とまあ、とにかく朝一に我が家までい…

正解は

小便犬でした。小便小僧は有名ですよね。世界3大がっかりの一つです。ちなみに残りの2つはアムステルダムの人魚姫とシンガポールのマーライオンだそうです。小便娘がここ何年かで作られたと言うのは有名な話ですが、小便犬はあまり知られていない存在。とい…

そんな天気の良い日に

僕は前日、激しく飲んでしまったために、ゴリラが木製バットを持ってきて、目一杯バックスイングで準備したフルスイングが延髄にジャストミートしたかのような、頭痛を伴った二日酔いでふらふらでした。友人と昼御飯としてフォーを食べたんですが、そのとり…

暖かい土曜日

パリにもやっと春がやってきたようです。素晴らしく美しい青空が広がっていました。事務所に行く用事があっていってきたのですが、サンミッシェルのどのカフェでもテラス席が満席。以前に書きましたが、家の周りで鳴いている「ネジまき鳥」は相変わらず、ぎ…

ストックレ−邸

今度は本物です。ちなみにこの日は大雪過ぎて、この寒さの中、オルタを見に行く気力がありませんでした。考え方をかえれば、またベルギーに行く機会をとっておいたとも考えられます。

パリ↓

下がります。旅行がよっぽど楽しかったです。しばらく余韻に浸るために、写真をベルギーのものを毎日添付したいと思います。

写真

間違えました。デュバルというもっともうまいと思われたビールです。

ストックレー邸

行ってきました。着いたころにはほとんど大雪。視界が悪く、目が開かないような状態だったのですが、かっこよかったです。一番きれいだなと思ったのが、大理石の外壁に窓枠などの鉄(あるいは銅?)の錆が溶け出して、その表面を薄く緑色に変えていました。…

なんと大雪!

最後の夜だ!ということで、前日にというか朝までひたすらビールを飲み続けたせいで、二日酔いになりました。確か寝たのは6時頃で起きたのは12時は軽く過ぎていたと思います。とにかく飯を食おうと言うことで、センターへ。日本食レストランで鮭イクラ丼を食…