養老天命反転地

名古屋での一泊は少し贅沢にマリオットに泊まった。ところどころ気になるデザインはあったものの、サービスは丁寧だし、かといって余計なこともないし、快適に過ごせた。
チェックアウト後、大垣経由養老へ。伊東さんの各務原の斎場と迷ったけれど、後期に担当している学部生の授業が「子供の城」というテーマで、なんとなくそれに近いので、養老天命反転地へ行くことに。ちょっと不安になるくらいの田舎だったけれど、無事に到着。要するに地面は全部斜面で構成されていて、壁らしき構築物がその地面にブッ刺さって、狭いところやら上れそうなところやらを作っている。最初は妙にテンションが上がって楽しかったのだけれど、ものの10分程度で疲れてしまう。材料が意外とイマイチな感じのものが多用されているのも、。後ろに聳える山と敷地全体がすり鉢になって一望できるランドスケープはすごく良かった。なんだか盆地をかなり上空から眺めているような風景で、でもあり得ないスケール感が印象的。