博士交流セミナー

前日は日建との打ち合わせのために自宅に帰ってからも作業を続け、寝たのは4時過ぎ。7時半起床で、久しぶりの満員電車に揺られ、東大へ。東大と東工大の理工学系博士学生の交流セミナーとかいうのに出席。理工学研究科に所属しているとはいえ、ほとんど人文学系といってもいいくらいの僕にとっては、完全なる場違い。さすがに理工学系の、しかも東大と東工大の博士の人たちはやっていることは半端なく専門的で、自己紹介がてら自分の研究発表をされてもチンプンカンプン。彼らの中でもジャンルが違えばそんなに分かってないのでは、とも思い、それならばその自己紹介の意味は一体なんなのだろうと、はなはだ疑わしい。
基本的には60人ほどが集まって講演するのと、小グループに別れてディスカッションで会は構成されていて、前者は恐ろしく僕にとってはつまらないものの、後者はたまたま僕らのグループはお気楽な連中が集まっていたのでなかなか楽しい会話。一人はサウンドリエーターでインタラクティブアート的なるものをやっている人、ソナーとかにも出しているらしい。もうひとりはレアグルーヴの7インチを集めているひと。あまり期待していなかっただけに、良い出会いがあったのは良かった。