真夜中のピアニスト

cube32006-12-16

最近は研究室も個人的にも忙しくて映画を観るどころか、ろくに寝ていませんでした。日記に書く暇もない、書くことはあったのに。
で、久しぶりに観た映画、ロマンデュリス主演。この役者、顔が特別いいわけではないのだけれど、どこかしらの雰囲気がカッコいい。男からみてカッコいい役者はいるもんで、彼に関しては女性にとっても大変魅力的だろうと思う、と勝手に思っている。トニーガドリフ監督の「Exils」以来、「スパニッシュアパートメント」、そしてこの日記のタイトルになっている「パリの確率」などにも出ています。この日記のタイトルにしているからと言って、そこまでこの映画が好きなわけではありませんが。
で、本映画は特にこれといったドラマがあるわけでは、。不動産屋、ほとんどヤクザみたいな仕事をしている彼が、10年前にあきらめたピアニストの道を再び志そう、というもの。僕が個人的に面白かったのはフランス語のやりとり。言葉が本当に汚い!ストーリーは凡庸でしかたがないけれど、この言葉のやり取りでなんとなく救われてる作品かもしれない。