Ray

cube32005-11-03

久しぶりの映画。そろそろ見なきゃいかん、と。盲目のジャズミュージシャンのレイ・チャールズの生涯を描いた作品。話の筋は基本的には音楽、ドラッグ、女性、という3つの要素を幼い頃の弟の死がまとめるという構成かな。一応、盲人であることと、黒人差別に関しても触れてはいるけれど、主題は彼の精神的な傷のように思える。僕はあまり、というかまったくジャズは聴かないのだけれど、この映画に使われている音楽が非常に良かった。誰かに借りて聴こうと思う。久しぶりに映画を観て、とても良いものにあたった。