不都合な真実

cube32008-01-04

最近、めっきり映画を観なくなりましたが、久しぶりに。うちはケーブルテレビなんですが、ビデオオンデマンドといってその場で映画を買って観られるんですね。1本約500円/1日。色々なことに気持ちが乗らなくて、自宅に居て暇だったから、初めて買ってみました。
と、まあ、要するにアル・ゴアさんの環境に関する授業だと思えば良いのかな。イギリスの方では裁判で9箇所は注釈付きであの映画を見なくちゃいけない、ってことにもなるくらいの正確さみたいです。僕でさえ「ここはちょっとおかしいだろ」というか、「その表現は誤解が生まれるよ」という箇所を幾つか発見できました。まあ、確かに過剰に危機感を煽ったりしているようにもみえたけれど、それはそれで何度も映画の中でゴアさんが言っているように、それも政治的な言動と思えば、容認の範囲でしょうか。
たまたまその後にも環境保護系のテレビがやっていましたが、ナンでしょう、より一層の気運が大いに高まっているんでしょうか。ある種の絶対的な正義みたいで、僕はどうしてもちょっと斜めから見てしまいます。「不都合な真実」もやはり現代の科学というフィルターをかけたことで明らかになってきたことであって、ほとんどのあらゆる異常気象をCO2のせいにする風潮はどうも信用できないし、過去は過去でその時々で干ばつに見舞われて農作物が不作だったりしたわけだし。未来も未来でそれなりに何かがあると思うんですけれど、楽観的すぎるのかな、僕は。