レインマン

cube32006-02-28

いつの間にか2月も終わりですね。依然として寒い日々が続いていますが、もちろん立春は過ぎているし、僕らの意識としても3月からは春なわけです。しかし、この冬は本当に何もレジャー的なるものはなかったですね。3月中に一度くらいはスノボに行ければと思っているのですが。
とにもかくにも、週末は大学に入れなかったので家にいたわけですが、それでちょっと気が抜けたのか、体のバランスを崩してしまい、自宅のソファから離れられませんでした。久しぶりに寝ながらTVをザッピングしてみると、いろいろな発見が。
まずは金粉職人のドキュメンタリー。輪島塗などに使われる漆器の金粉を東京でつくっているというから、なんだか妙な感じ。ひとくちに金粉といってもいろんな種類があるらしくて、確かにそれによって光り方や印象がまったく違いました。で、そのものをつくる所作といい、道具といい、伝統工芸のもつ格式はそれらによって成立しているんだなー、なんて思ったり。
あとフィットネスの番組。ボクシングをフィットネスにしている例のあれ。インストラクターの日本語がなぜか外国人風になっていたり、3人が三角形になってやっているのだけれど、向かって右の人がちょっと下手でリズムに乗れていなかったりするあたりが、損保24のCMのコアラを思い出させる。
http://www.hanakoala.com/

で、最終的に観たのが「レインマン」、トムクルーズ主演。父の遺産相続問題から自閉症の兄の存在を初めて知ったトムクルーズは、全遺産を相続する彼を利用しようとするも、次第に兄弟愛に目覚めるなんていう話。確かにいい話かもしれないけれど、なんだかピンと来ない。だから今日の日記のタイトルも「金粉職人」にするべきだった。