釘町彰展

パリ時代に知り合って、懇意にさせて頂いている、釘町彰画伯の個展に、4と共に。青山の新生堂というギャラリーで、25日まで開催。かなり繊細な光を日本画として描いています。日本画の定義は僕自身よく知りませんが、和紙に日本画の顔料で描けば日本画ということなのでしょうか。そういう定義はきっといち鑑賞者である僕には、あまり重要ではなくて、その光の美しさと、微妙な和紙の肌理がそのスペースを包み込むような雰囲気でした。光というあまり具体的でない対象を描いた作品は、絵として対象化されることなく僕に身体的な情報としてすっと入ってくるような感じでした。
場所など詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.gaden.jp/shinseido/2006/060215.html
たまたま昼時だったので、奈良美智アートディレクションしているのかな「AtoZ Cafe」でランチ。近い将来にコラボレーションするかもしれないので、その話を。うまく進むと良いけれど。