whisky

本邦初公開、ウルグアイ映画らしい。ほのぼのとしたCMから見ようと決めていきました。ちなみにタイトルのwhiskyは写真を撮る時の掛け声。
基本的にはほのぼのとした淡々と話が展開していくものの、小さなアイロニーや笑いが鏤められている。村上春樹のいう小確幸(小さいけれど、確かな幸せ)が大きなストーリーを作っているんですが。最終的にはそのほのぼのさは、あれっていう感じで逆転してしまっている。エンドロールを見ていると、少し納得。途中に、thanksだかなんだかで、アキ・カウリスマキって。ピリッとした映画でした。