複雑系の科学

修士論文を書いていた頃に「創発」という複雑系の本を読んだり、バラバシなどのネットワークの科学というものに随分と惹かれていました。しばらくは遠ざかっていたのですが、最近改めて自分の修士論文を学会の論文報告集に寄稿する為に準備をしているときに、複雑系も改めて自分なりに再考しています。僕には非線形の数学を解くことも、コンピュータのプログラムを書くことも出来ないから相手にしきれないのは目に見えているのだけれど、発想の源に溢れていて非常に楽しい。読書と空想が楽しい今日この頃です。