福岡→熊本

学会発表最終日、終了後昼ご飯で打ち上げ。1500円ほどで刺身、天ぷらなどのお膳を頂く。うまい。
散会後、福岡の代官山的なエリア、大名をふらふらと。昔は大名屋敷があった場所なので大名という地名らしいけど、正確には大名屋敷ではなくてその侍従が住んでいたエリアらしく、区画が小さくごちゃごちゃしている。道も狭く車がすれ違うのは難しいくらいのスケールで歩行者が歩きやすい。変なところにお稲荷さんがあったり、天井高1700くらいの自転車屋があったりと、へんてこな建物が多い。そのおかしさにたぶん地元の人は気づいていまい。確かに後者は建築基準法は違反しているかもしれないけれど、検査後のチェックは無いし、消防的には問題なさそうだし。途中、レコ屋に入ると値段にびっくり。中古のレコードがとても高い。この前600円くらいで買ったレコードが1000円超えている。モノの量の割に需要が多いんでしょう。
ふらふらと歩いている道すがら、古谷さんのイルカセットに。テナントビルにはあり得ない吹抜け。外部になっている5層吹抜けのアトリウム空間と考えればいいでしょうか。(正確にはアトリウムじゃないけれど)ホールとか公共建築ならばこういう空間はよくあるけれど、この程度のテナントビルにこれだけの無駄な空間を作らせてくれる大らかさは、さすが福岡か。だってテナントビルなんて地面に近い方が賃料が高い訳です。それなのに、ねえ。確かに周辺は虫食い状に空き地やコインパーキングがあるようなエリアなので、接地性よりも位置的に高い所というのが望まれていたんでしょうか。しかしながら、吹抜けの向こうがどん詰まりなのがいまいち。
引き続きふらふらしていると田口さんfrom米子高専に遭遇、若い女子を2人引き連れて。さすが高専、若さが眩しい。(おっさんです)若くして学会で発表したらしく、それはそれでなかなか良い経験だろうに。
ロッシのイルパラッツィオをみた後、みんなと合流してバスにて一路、熊本に。2時間程度で到着。馬肉の刺身がうまい。