シベリウス

最近たまに誘われる、いわゆる市民楽団的なクラシックのコンサートに。東京電機大学管弦楽団で埼玉の和光市の文化ホールに。これがまた全体の計画が酷い文化ホールで、こういうものだけは作っちゃいかんと。ホール内のインテリアは普通。
最初のシベリウス/カレリア組曲の第1楽章の弦楽器の使い方がすごく面白い。バイオリニストの友人曰くその曲では弦は背景になっているとのことだけれど、その背景のつくり方で俄然曲全体のイメージが広がる。CDかレコードを買ってみようかと思うくらい。あとドヴォルザーク交響曲第7(?)とかアンコールでヨゼフ・シュトラウスの行進曲とか。僕が聴いてもわかってしまうちょっとばかしお下手な素人楽団だけれども、楽団全体の雰囲気が和気あいあいってな感じが伝わってくる。そういうのって聴いていても見ていても、楽しいもんです。