コンラッド東京

ひょんなことからコンラッドのシティービュースウィートに泊まることに。というのも、某リッチな友人と飲むことになって、僕の最近の活動を聞きたい、と。ゆっくり話せるところがいいからって、そんなところに。
とにかく豪華、金のかかっているの一言。恐らく90平方メートルじゃくの室内はL型のプラン。入った右手に大きなガラス張りの風呂、シャワー、トイレがあり、Lの角である場所はリビング、その奥手にベッドルームという構成。それぞれのものの仕上げ、調度品がとにかく金がかかっていて、高級な設計をするというのは、高級な素材を使うことなのか??と思わずにはいられない。シャワーは真上から落ちてくるやつで、シンクや金物などはすべてドイツのKoler社製。ガラス張りの風呂には電動のジャロジーが付いていて、その木材すら高級感がある。TVが大型の液晶が寝室とリビングに一台ずつ、風呂には小さめの液晶が。家具もカッシーナで置いてそうなやつばかり。
さて、こんなインテリアにどんな建築的な批評が展開できますかいな。これほどのリッチさは、この超越感には言葉を失うばかりで、批評家を黙らせる何かを持ち合わせているかも。それを無視する意外にはどうにもこうにも、といった感じじゃないでしょうか。あるいは僕がお金持ちになれば、それなりの目線をもてるのだろうか。