学会2

朝から研究室の人らの発表を聞きに行く。学食で軽い打ち上げをした後、シンポジウムへ。パネラーがそうそうたる顔ぶれ。古谷さん、塚本先生、富永さんに前田さんが発表。コメンテーターとして、入江さん、奥山先生などなど。超満員で会場が異様な熱気で、エアコンは殆ど効いていない状態。前田さんの話もかなり長いし、なかなか辛いことも多かったけれど、なによりも面白かったのは前田さんら「建築論」を専門としている人らと、塚本さんを初めとして実践的な設計を通して建築を考えている人たちとの軋轢というか。絶対に埋まらない溝がそこにあることを実感。その間を埋めるようにして、飄々とした富永さんがいる感じ。
帰り際の駅で富永さんを捕まえて前田さんの話の注釈をしてもらう。以前、エックスナレッジの仕事でインタビューをさせて頂いたのを覚えていてくれた。富永さん曰く、前田さんは紙の上での言葉を使って話しているから、ただただ講義を聴いて解からないのは致し方ないとのこと。彼の博士論文を読むように薦められました。
その後、フランス時代の友達のモモコと地元の友達のタメフサの3人で串揚げの専門店に。大阪で流行っているらしい。フランス以来であったモモコは相変わらずだし、タメフサも僕に近い職業に転職して頑張っているみたい。更にその後に、奥山研の人らに合流。山名さんも含めての宴会。初めて山名さんに会ったけれど、想像と全然違った。