ウィールアレッツ

ベルリンの大学のウィールアレッツスタジオの人らがやってきました。実は先週の金曜日に僕の研究室の作品を見に来るということで、いろいろスタンバイしていたにもかかわらず30分前にドタキャンをするという、とんでもない奴ら。僕が窓口になっていたので、そりゃあもう怒り狂っていた(嘘)わけですが、実際に会ってみてあちらの担当の人間が平謝りだったので、心の広い(嘘)僕は仕方なく許してあげました。よくよく理由を聞いてみるとグループの統率がきかなかったというか、迷子になってしまった人がいたらしくて、とにかくその人がいないと動けないし、どうすることもできなかったということです。確かに日本の電車は切符を買うときにでもアルファベットで駅名が必ず書いてあるわけではないし、仕方ないと言えば仕方がない。なんせもう過ぎてしまったことだし。で、いろいろその担当の人と話をしていると、彼女も一時期パリに住んでいたことが判明。フランス人とドイツ人のハーフらしい。やっぱりフランス関係の人となるとついついいろんなことが許せてしまう、というかドタキャンも「あり得なくはないな」なんて思っちゃいます。