華氏911

パリで観て以来、2度目です。さすがにドキュメンタリーの英語を理解するまでの語学力を持ち合わせていなかったので。前回は映像としてのおもしろさ、特に編集の仕方でしょうか、を面白いと思いましたが、やはり日本語字幕がついて、内容を正確に追いながら観た方が断然いいですね。カット間の内容的なつながりがはっきり分るし。ただ内容は相変わらず、「ブッシュがいかに悪者か」というゆるぎのないテーマで、それを立証するために全力を尽くしている感じがして。むしろこの映画の面白さは最初の時の感覚だろうなと思いました。表現は行き過ぎると、しらじらしくなっちゃうものですよね、やはり。寸止めです、寸止め。
六本木で映画を観た後、渋谷のイドロパットでベルギービールを飲んで、終電を逃す。ああああ、、