24 hours party people

コンペをやっていた頃は、毎日終電まで研究室に残り、帰宅時間は１時頃。そんな生活に慣れていたもんだから、11時頃に帰れてしまうとなんだか手持ち無沙汰になってしまいます。夜中に爆音で音楽をかけるわけにもいかず、やはり映画が中心。まだ新しい学生証をもらっていないので、劇場で観るのはもう少しの辛抱です。
タイトルの映画、マイケル・ウィンターボトム監督。マンチェスター・ムーヴメントなるパンクの流れがあったのでしょうか？詳しくは僕は門外漢なのでわかりませんが、60年代からのその辺りの音楽シーンを、ファクトリーというレーベルのオーナーであり、ハシエンダというクラブのオーナーであるケンブリッジ出身のTVリポーターの半生に沿って追った作品。予備知識がある人にはたまらなく面白いのだろうけれど、ストーリー的には僕にはなんのことやら、疑問符が多く付いてしまう。ただ映像として、コラージュや鳩が落下するCGなどはけっこう見応えがあって面白かった。