楽天、三木谷

僕は起床するときには必ずと言っていいほどテレビをつけて、ダラダラと布団の中で「とくダネ」を見ているんですが、今朝はTBSを買収するだのしないだのの三木谷さんが出演していた。野球好きなら楽天ベイスターズの扱いがどうこうだのが気になるだろうし、ビジネスをしている人ならば買収だか経営の云々に関しての関心は高いだろうけれど、そのどちらにも興味のない僕は何を楽しくて、今朝だけでなくこれら一連の報道を見ているのか。
今朝の感想は、三木谷さんの用意周到さと質問者(ジャーナリストだかなんだか)の稚拙さがかなり明確に対照的に表れたな、と。だいたいそのジャーナリストの質問が報道の倫理がどうこうで、公益性がどうこうっていうものだったのだけれど、三木谷さんも反論していたけれど、現在の各マスコミの報道倫理の低下がクローズアップされているのに、いざ他人が踏み込んできたときにそこを武器にして戦おうなんて発想はかなり筋違いのような気がして。三木谷さんはむしろその報道倫理の向上のために現れたと見る可能性すらある。これは1つの例であって、ジャーナリストの質問はすべて三木谷さんに先回りされているものばかりで、司会者の小倉さんも呆れていた感が。
僕が思うに、だいたいからし楽天とTBSが提携してどんなメリットがあるんだろうか?多分素人には、それが全くもってわからないので、是非そういう点を取り上げてくれたらな、と思う次第です。あんまりテレビとインターネットが僕の中では結びつかないのだけれど。PCでテレビを見たいとも思わないしなあ。