Drums

ちょっと前に暇だとか書いていたんですが、なんだかんだいって帰宅時間は8時を過ぎます。妙に早く家に帰っても特にやることもないし、テレビは深夜番組しか見ないし、ということで渋谷で下車してパルコの地下の洋書ロゴスへ。そこでは特筆すべきはなく、閉店後駅へ向かう途中、ヘッドフォンの脇から別のリズムが耳に入る。ロゴスに行く時に準備していた黒人さんが一人でドラムを叩いているのだが、その音がかなりかっこいい。珍しく立ち止まって終わりまで聞き入ってしまいました。パリではよくストリートミュージシャンがいて中にはいいなあと思う音もあったのだけれど、日本では初めて。パリでのそれはアフリカンドラムからクラシックまでジャンルが豊富でクオリティが高かった。聴く側も選ぶことが出来るくらい。僕のお気に入りは日曜日の午後にMotte-Piquet(スペル?)の4番と6番の乗り換えのとこにいる黒人さんのアフリカンドラム。低く太い音はコンコースの端っこから聴こえてきます。別に日本のストリートに苦言を呈するわけではないけれど、みんな同じようなことをやっている気がして。そういえば横浜にジャズを演奏する人たちもいたけれど、やっぱり彼らもかっこよかったな。
なんだかたらたらと書いていますが、ドラムといえばcicadaのライブで4人ドラム編成というのがあって、それもかっこよかったし、どうもドラムが僕のつぼみたいです。