東京は狭い。

遅めの起床の後、のんびりとテレビを鑑賞。午後からはアトリエにて仕事、のつもりが三木氏と今後の身の振り方について延々と話し込んでしまう。一昨年くらいに田中の兄ちゃんに貰ったマリアージュフレールの秋バージョンのお茶を飲みながら。結局、仕事を始めるもなかなかはかどらない。でも方針は掴んでいる。
気分転換も兼ねて行くのを渋っていたお台場での船上パーティへ。雨が降る中、ものすごいドレスアップしている人たちに、一応ジャケットを着ているけれどジーンズにスニーカーの僕や徹底した普段着の三木氏は狼狽。と、そのとき、偶然にも、奇跡的にも別のパリ時代の田中に遭遇。彼とはこの前にラファブリックからの帰り@3:00amでも大原の交差点でばったり会った。僕が井の頭通りを自転車で快走して、たまたま信号待ちをしたその場所で。大都会東京は狭い。乗船後、鈴木氏のDJに耳を傾け、体を揺らす、船も揺れる。トマのライブが始まったその時、女子3人組に声をかけられる。「もしかして、山手ですよね?」って。図らずもここでも偶然が。高校の同級生である、しかもかなり繋がりが薄い!その当時、僕は色素がほとんど抜けた金髪で彼女とともにちょっと変わった2人であったために、顔を覚えられていたらしい。高校時代の話題が花開く。海上2時間ほどで偶然の出会いが重なった。2度あることは3度あると思いきや、それ以上は特になし。
その後鈴木氏らとともに麻布十番で食事。最近よく遊んでいると言う、かの有名DJ伊藤陽一郎氏が合流。かなりファンキーな大人である。で、話しているうちに元建築関係者であることが判明。めちゃくちゃ話に花開き、鈴木氏には「いつもは死んだ魚の目をしているのに、すごい活き活きしてるよねー!」っと誉めてんだか貶してんだか。
良い出会いがたくさんあった一日。