那須の別荘

設計しています、大学院の授業で。全体的にはテーマが「セルフビルド」で、まさに「自分で建てれる家」ってのを設計します。要するに、現実的なモノとの距離を縮めようっていうことだと思うんだけれど。僕が選んだ敷地は那須で水道も電気もないところ。サバイバルライフです。嫌いじゃないけど、好きでもない。ただある種の特殊な条件下で設計することは、課題でやるにはイメージが膨らんで楽しい。空想の中に入り込むってことでは、小説に近いのかも。でもって、それをリアライズしてく論理を構築することはやはり技術者的なのかな。今は建築が楽しい。