論論文文

今日は朝からゼミ。M2、5人のゼミだったんだけれど終わったのが6時半頃。今年は先生がミュンヘン展でドイツに旅立ってしまうので、早め早めに終わらせなきゃいけないのに、なかなか。まあ、基本的には僕は論文的内容を考えるのは好きなんだけれども、煮詰まった状態で悶々としている7時間というのは睡魔との戦い。親不知の痛みを抑えるためのロキソニン(痛み止め薬)がかなり睡魔応援団なんで連戦連敗で、良く寝れちゃうわけだけれど。
なんだか最近の4年生とかのゼミでもそうなのだが、「領域」ってのがキーワードでみんな考えるらしい。(建築関係以外の方、すいません)例えば、家具がつくる領域だとか、視線が通る領域だとか。もともとはうちの研究室の「構成論」の「室」という単位でみるやり方があるので、それに対して意識的にずらそうとするのはいいんだけれど、どうも議論が抽象的になっちゃってしょうがない。その領域を設定できるだけのクリティカルに参照できるものがあれば、なんとなくイメージしやすいのかもしれないけれど、モノを対象に扱わないっていうのはそのイメージのずれを引き起こさざるを得ないのかなと。全然話がずれちゃってるんだけれど、ちょっと!これを読んでいる人。あなたがある種の領域、あるいはスペース、場などを感じる事物、事象を僕に解りやすく伝えてくれたりしませんか?