ストライキとデモ

ストライキがよくあるといわれるパリ、フランスですが、実はこれまでに一度もその被害にあったことがありません。この前もEDF(フランス電力?)が一部民営化に伴うストライキを行って、一部の電気をストップさせてしまいました。その一部というのが、首相官邸や官僚の社宅などをピンポイントに狙ったものでした。あまり関係の無い人には実害を及ぼさないあたりが、ストライキがある程度、みんなに受け入れられる要因でしょうか。
で、今日は天気が良かったので自転車で移動していたのですが、帰宅途中、Port-Royal駅周辺でデモ隊に出くわす。かなり巨大なデモだったようで、掲げている看板を見るとSeculite Socialの文字が。詳しくは僕のフランス語力不足の為わかりませんが、EDFと同様に制度改正に伴うデモンストレーションだったようです。ちなみに Seculite Socialとは社会保障制度のことで、僕もよく理解していませんが大学入学時に加入させられています。
え、今気付いたのですが、1度だけストライキの被害に遭いました。学食のストライキ、その日の昼食が食べられませんでした。