ヴェルサイユ宮殿

雑誌の関係で今日も郊外に行ってきました、みなさん御存じのヴェルサイユ。僕の定期だと週末のみ郊外に行けるようになります。よって交通費はタダ。目的はもちろん宮殿を観に行くことではなく、ペレとリュルサの住宅を観に行くためでした。ペレはシンプルな箱の住宅で大きな箱の上に小さな箱がちょこっと乗った感じの小住宅。スケール感がアトリエワンのダスハウスに似ていました。リュルサのは白い、正統派モダニズム住宅。ペレの住宅は相当汚れていました。
その後、未だに行ったことがなかったのでヴェルサイユへ。宮殿そのものよりむしろ庭園を見に行こうと思っていきました。その道程宮殿に達する手前の観光バスが停まっているところ。日本人が出てきたかと思うと、出るは出るは、40人くらい全てが若い女の子。これはたまげました。日本男児が1人もいやしない!そういえば今は卒業旅行シーズンでした、日本人の女の子だらけ。
その脇から彼女たちを横目で見つつそそくさと抜かして、庭園へ。現在は庭園は無料で入れます。思ったより大きい。そして意外ときれい。完璧な左右対称のバロック式庭園でした。微妙な散歩道の勾配などによって、気付き辛いパースペクティブがあると思いました。先まで見える人口池をあれだけフラットに作るのは大変だっただろうなあ、なんて事も思ったりしました。
しかし、今は日本人が多いです。この次はGWかな?