久しぶりにコルビュジェ

Maison Jaoul

雑誌の仕事の関係でパリからちょっとだけ外れた、Neuilly-sur-Seineに行ってきました。近代建築を見て回っているんですが、そこにはコルビュジェの「ジャウル邸」があります。他にも多数近代建築あり。大体が歩ける範囲で、大体2時間でリストアップしていた7作品を全て回ることが出来ました。しかも全て外観のみ。上の写真がそのジャウル邸ですが、1955年に建てられたとはいえ全然白くない。ていうか、赤れんがの組石造ではないですか?近代建築の5原則はどこにいったんでしょうか。僕の場合、建築を見に行く時はあまり予習をしていかないんで、正直「えっ、これが?想像と違うよ!」ということもしばしば。むしろ近くにある「オテル・ランボワット」の方が白くて水平連窓があってコルビュジェのようでした。結局、今日見たもので面白かったのはボードワンの設計した(集合?)住宅でした。でもみんなはコルビュジェが好きだろうからコルビュジェの写真にしときます。

コルビュジェ」って「ビュ」って書くけど、みんな「コルビジェ」って発音するよね。日本では後者いいんじゃないか?
あと「ジャウル邸」を変換する時に「亭」と出てきたのだが、これらの違いはなんだ?御存じの方御一報お願いします。「邸」は高級感あるけど、「亭」って牛丼屋みたいだよね。でも日本でももう食べれないんだよね。