些細なことから

雑誌の仕事のせいでここ数日は殆ど外に出ないで、ひたすら自宅で作業しています。相変わらずメキシコのみなさんが醸し出す、心地よいのんびり感の中で仕事に精を出しているわけです。殆ど外出しない=パリについて書くこともない、って感じです。それでもなんとか絞り出そうとするわけですが、ありました。銀行でお金を引き出した時のレシートの裏に、フランスが。なにかというと、未だにフランスフランとユーロの換算表が書いてありました。僕にとってはもはやフランで計算をする方がややこしいわけで、生活になれてくると何となくわざわざ円換算しなくてもユーロでものの値段を把握できるようになってきました。ちなみに1ユーロ=約7フラン=約140円です、今は。でも確かに日本でいきなり「今年から円を使わなくなります。両です。1両700円!」なんていわれても困りますよね。しかも7の倍数とかいってかけ算する時はまだいいけど、割算する時なんか割り切れないことばかりじゃないですか。ユーロになって、まあ旅行する時には良いんですけどね。数字に弱いのもフランス。ちなみにフランスの学校では計算は全て電卓を使うそうです。計算は機械にやらせりゃいいわけだ。だからお釣を間違えるんだ。他の国も結構そうだよね?