JO KANAMORI

生まれて初めてダンスなるものを見てきました。ダンスといってもコンテンポラリーダンスなんでしょうか。なにやらNetherland Dance TheaterのJiri Kylianの下でダンサーだったらしく、同時にそこで振り付けの勉強をしていたそうです。タイトルは「wall」。女性3人男性3人の編成で、肩甲骨を突き出しながらくねくねよく動いていました。なにせ初めて観たもので、どのように書けば良いのかよくわからないのですが、とにかく人間ってこんな風に動けるんだ、って素直に感動しました。もちろんタイトルがついていてストーリーがあるのもわかるんですが、それよりもダンサーが踊っている、踊ることで現れる空間そのものに見入ってしまいました。
ラヴィレット建築大学の授業にコレオグラフィという、舞台建築、舞台芸術に関する授業があるんですが、その授業が存在する理由というのも初めてわかった気がします。何事も経験してみないと何も言えないですね、反省です。